Webサイト運用

【飲食店必見】日々の仕入れが変わる和食・鮮魚店向け!無理なく集客に繋げるHP更新術とコンテンツ例

【飲食店必見】日々の仕入れが変わる和食・鮮魚店向け!無理なく集客に繋げるHP更新術とコンテンツ例

せっかくこだわったウェブサイトを更新してダサくなったらどうしよう?

こんな相談がありました。
SNSと違ってウェブサイトの更新は、非常に自由度があるため、見やすくしようとした事が裏目になって逆に雰囲気を壊してしまう場合があります。

そんな相談の中で、今回は飲食店にフューチャーしてお話していこうと思います。

天候と市場の品揃えで、朝の仕入れが変わる。今日の仕入れをサイトに全部載せると、翌日には無い商品が残る。載せなければ「営業しているか分からない」。閑散期、品数が少ない日、不漁の週は、目玉商品が無くて手が止まる。和食・鮮魚・居酒屋の更新が続かない理由は、やる気より、品揃えの良さをアピールしようとして全商品掲載が毎日やるには作業が重すぎることです。

結論です。すべての仕入れ商品を毎日更新する必要はありません。 来る人は、取扱商品の完全な一覧より、「この店に今行く価値があるか」を見ています。本命1品、仕込みの裏側、旬のテーマ、過去の仕入れ記録。品が少ない日も、一度きりの魚も、無理のない載せ方でできます。
予約が必ず増える、とは言いません。電話で聞いていることを、写真1枚と注記で掲載する、が先です。

この記事では、フリーランスのWebディレクター兼エンジニアとして、鮮魚を扱う店のサイト運用を、ユーザーの見方から整理します。予約が減った・増えた、といった確認できない件数は出しません。在庫と価格は、掲載時点の話であることを本文に書いてください。

前提:店のページを見る人の動きと考え

行動は短いです。今日または近日に行く店を探す。予算と名物、座敷かカウンターか。予約は電話か、Google マップの営業時間へ飛ぶ。細かい全品の在庫表を、毎晩照合している人は少数です。

頭の中は三つに分かれます。今日、どんな目玉商品(魚や肉など)があるか(期待)。時価は高すぎないか(不安)。この店は、どんなこだわりで仕入れているか(信頼)。
ポイントは、今ある全メニューを見たいわけではないことです。
職人の目利きと、店が動いている気配です。時価の不安は、目安の予算帯や「刺身はお任せ何人前から」があると減りやすいです。
載せられない日は、電話で確認と書けば足ります。

一度きりの仕入れは、毎日の仕入れ(ブログ形式)に残すか

残してよいです。アーカイブにする。理由は、在庫の再現ではありません。いつ、何を、どういう状態で選んだか、ブログを目利きの記録にしましょう。
強力なブランディング、とまでは言いません。同じ店が、季節ごとに何を見てきたかの証拠です。

見せ方は「本日のメニュー」のまま放置しない。「〇月〇日の仕入れメモ」と日付を残す。本文の末尾に、仕入れは日替わりで、当日の内容は電話(または店が使う窓口)で確認してほしい、と書く。期待感を煽るより、欠品を前提にした注記です。価格が変わっている魚は、当時の価格を消すか「◯年◯月時点」と明記します。

残さない方がよいのは、仕入れ元の非公開情報、個人が写った写真の無断掲載、裏メニュー的なもの・自主規制のものです。

更新の負担を減らす、掲載方法

1. 全品をやめて、本命1〜2品(今日の一魚)

品目を並べるから毎日が破綻します。その日いちばん状態のよい1尾(または1皿)に絞る。写真1枚と、店主の一文(なぜ今日これを出したか、目利きの点)。SNSに上げた写真を、週数回サイトのお知らせへ転記するだけでも、日付は進みます。

2. 仕入れが少ない日は、仕込みと出汁

時化や不漁でケースが寂しい日は、無理に本命を捏造しない。引いた出汁、熟成の品、下処理。
「魚は少ないが、今日の椀はいつもどおり引いた」は、品数ゼロの日の中身になります。
技術の自慢より、今日の店が開いている理由です。

3. 旬のテーマと酒(期間を長くする)

個別の魚名は翌日消える。「初鰹と春の酒」、「フグ鍋と燗」、などテーマで1本にすると、数週間載せられます。
注意する点としては、ペアリングは、実際に出している組み合わせだけ。
更新頻度を週1に落とすための方法です。1ヶ月や季節を超えて放置しないでくださいね。

4. 過去の仕入れ図鑑

日付付きのメモが溜まったら、「これまでに出した魚」の一覧へまとめるのも良い方法です。いつ行っても面白い、と思わせる期待は起きやすいです。予約に必ず繋がる、とは言いません。電話の「今何がありますか」の前に、店の幅が見えます。分類は魚種でも、月でもよいです。

全品掲載で止まった店と、1品と仕込みで日付が動く店

悪い例:完璧な献立表を毎日目指して、更新が止まる

お知らせが「○月の営業」のまま数ヶ月。人は営業の有無を疑う。予約が減った、と決めつける必要はありません。電話の「今日やってますか」が増える型です。

良い例:今日の一魚(写真1枚)と、仕込みを週1〜2

負担は、全品入力より下がります。熱量が伝わり常連も新規も増えた、はここでは言いません。店主が選ぶ魚なら間違いない、と思ってもらえるかは、写真と一文の具体性です。件数は店の立地と席数次第です。

和食・鮮魚店向け HP更新パターン&難易度別チェックシート

更新コンテンツ

頻度の目安

写真・文章のポイント

期待できること(保証ではない)

今日の一魚

営業日または週2〜3

1尾1枚。なぜ今日か1文。価格は出すなら「目安・確認を」

日付が進み、店が動いていると分かる

仕込み・出汁・裏側

不漁週や週1

工程が見える1枚。魚が少ない理由を隠さない

品薄の日もページが空にならない

旬と酒のテーマ

月1〜季節ごと

実在する組み合わせ。個別魚名に依存しない

同じ記事を長く使える

仕入れメモ(アーカイブ)

出した日に1本

日付。当日在庫は電話と注記。当時価格に注意

目利きの履歴が残る

営業・席・予算の固定情報

変わったとき

時価の不安向けに、おまかせの目安だけでも

予約前の電話が1本減りやすい

避けたい

毎日の全品在庫表

欠品と価格ずれがすぐ起きる

更新が止まりやすい

まとめ:献立の完全再現より、店の日付を残す

ファンを作る発信、は結果です。やることは、本命1品、仕込み、旬の束、過去の記録です。無理な毎日全品は、放置の原因になります。

飲食店の更新の載せ方や、お知らせと固定ページの切り分けの相談は、相談・お問い合わせからどうぞ。